オフェンス側とディフェンス側にはそれぞれ立場ってもんがある。

オフェンスとディフェンス

どちらかと言えばオフェンスの部署を渡り歩いてきましたが、ディフェンスの仕事も理解をしながら、ここまでやって来ました。今もそのつもり。

モノを売るためには、当然在庫がなければ売れない。在庫を売ってこそ、売り上げがあがる。
逆に、在庫を管理している人間にとっては、在庫を効率的に生産し、薄い在庫で回転率をUPさせるのが役目。

この両者、必ずぶつかる。商品を販売している会社ならどこでもあることでしょう。

例外なく、ウチの会社にもある。ましてEC。お客さんからオーダーが入ったのに、在庫が切れてお届けが遅れたり、生産停止になっている商品を売ってしまったらさあ大変。

今日もそんなことがあった。

相手はディフェンスをする立場。だからモノを売るために必要な最低限の在庫しか保持しないし、余らすような施策でも組もうもんなら猛反対。
でもこっちはモノが売れて売り上げが作れる。だから、売り切れない数の生産を徹底的に依頼する。

この立場、どっちが正解で不正解なのかは、会社の風土だったり、人だったりする。

対応策

前者を乗り越えるのは大変だが、後者を乗り越えるのは、真摯に説明し、相手の立場を理解しつつ、そのリスクをディフェンス側に押し付けるのではなく、オフェンス側でもシェアできる状態にすること。

相手の立場を理解しつつ、こちらからどういったリスクヘッジモデルを提示できるかがカギだなぁ。