鬼才リー“スクラッチ”ペリーの功績と歴史に迫る本「定本リー“スクラッチ”ペリー」

ジャマイカの至宝

ジャマイカが生んだ至宝は何人かいます。
もちろん最初に名前が上がるのは、ボブ・マーリー。以下はレゲエ好きなら枚挙に暇無く出てきます。
僕がボブの次に好きで偉大だ、と思うのはローランド・アルフォンソ。スカタライツのテナー奏者。
続いてグラディ・アンダーソン。彼はまだまだ健在!先日というエントリーでご紹介したDVDにその元気な姿を見ることができる。
そしてリー・ペリー。彼なくして、偉大なボブはボブだったのか?レゲエが日本で定着するほど、メジャーかつ評価の高い音楽になったのか?
それほど彼は偉大。

クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.5
撮影者:STAN

そんな彼に迫る本「定本リー“スクラッチ”ペリー」

彼の半生はジャマイカ、残りは海外なのですが、なぜブラック・アークを閉めて、海外へ出た理由、それから現在に至るまでの歩みは聞いたことがなかったんですが、これでようやく繋がりました。
たくさんのディスコグラフィーとたくさんの写真とたくさんのエピソード。レゲエはもちろん、音楽で新しい刺激を受けるには、まずは情報が必要。そんな方にもオススメ。その代わり、レゲエは一旦ハマると相当長い間抜け出せなくなりますので、ご覚悟も。

▼個人的には“リターン・オブ”の方が好き。これヤバいっすよ。

Return of the Super Ape

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▼今日のひとり言
いま自分が取るべき資格に悩む。。。