SlimTimerを使って定期タスクの効率を上げる。

新しい定期タスク管理に!

LifeHackうってつけのWEB SERVICE「SlimTIMER」。意外と知られていないみたいですので、その利便性等々を紹介してみます。


 


そもそも僕がこのサイトを利用しているのは、タイマーで定期的なタスクの平均処理時間を計測し、ルーティンワークを日次スケジュールのどこに入れ込んで効率的に処理するかを考えるため。ちょうど4月に異動し、新しい定期的タスクが増え始めたこともあってうってつけでした。


 


過去の予測時間を元に、複数の定期的タスクを行う時間を出社直後を中心に1時間設定しています。時間設定を行うことができるのも、SlimTIMERが1タスク当たりの処理時間を出力してくれるから。それに、自分の目の届くところにタイマーが進んでいるのは、時間に追われている感じがして集中できます。


▼こんな感じで時間を出力してくれます。csvでもDL可ですが、文字化けしちゃいます。




SlimTimerのタイマー。
ちなみにSlimTimerのポップアップタイマーはIESafari、そしてもちろんFirefoxで使用可能。でも僕はフリーのwinタスクトレイ常駐ソフト「Bubbles」を使用して表示させています。そうすれば、ブラウザに拘束されることなく、デスクトップタイマーを表示することができますしね。 


 

SlimTimerだけではGTDツールとしては不足。 


但し!SlimTIMERはタスク管理ツールとしてはちょっと使いづらい。なぜなら、

  1. 親タスク>子タスクという階層をつけることができない。
  2. 「今すぐやる」「あとでやる」等のリストを作成できない。


という2点。特に後者はGTDを行うためにはマスト。


Remember the Milkと組み合わせて使う。



なので、Remember the Milkと一緒に使っています。


RMTが優れている点としては、  

  1. 携帯で閲覧可能
  2. iGoogleにリストを表示
  3. Google Calenderと連携 
  4. 「今すぐやる」リストをRSSフィードに出力して、デスクトップに表示させる。
  5. 検索が使い易い


など。


このRMTの「予測時間」部分にSlimTIMERで出力した時間を入力。入力すれば、このタスクは大体こんなぐらいの時間で済むな、とか感覚的にも覚えることができますし、もちろん完了後に以前同じタスクをこなすためにかかった時間と対比させることもできる。対比して以前より効率化していれば成功、もし以前より時間がかかっているのなら、振り返って改善案を立てる、と言った具合にどんどん定期タスクの効率化を図ることができます。


このSlimTimer+RTMで以前より抜けなく漏れなくロスなく仕事をこなすことができるようになりました。個人的には最強の組み合わせ。ぜひお試しを。


SlimTimer - Time Tracking without the Timesheet

http://www.slimtimer.com/


Remember The Milk

http://www.rememberthemilk.com/