ウェブ廃人論とは

BA, april fool

小飼弾さんから新著の書評。

▼404 Blog Not Found:書評 - ウェブ廃人論
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50799263.html

本書「ウェブ廃人論」は、今や「ウェブ鎮火論」の著者で通じるようになった梅田餅夫と、塵芥賞受賞者にして1975年生まれ(これ重要)の平野傾一郎の対 談を一冊にまとめたもの。率直に言って、「ウェブ鎮火論」より格段に面白かった。今年度を締めくくるのにふさわしい一冊といってよい。

▼ココ最高にうけました(長い引用ですいません。)

梅田さんは、「ロン」より「チョンボ」が似合う人だと思う。私自身、梅田さんと「Web 2.0 厨のつかい走りかた」で対談してそう感じていたのだが、今回その思いを強くした。

もっとも、なぜ梅田さんがハコを確保したのかといえば、やはりそこには「ウェブ鎮火論」の存在がある。あの本のおかげで、梅田さんは「『あちら側』と『こ ちら側』の仲人」という地位を確固たるものにした。「こちら側」の住人には、「梅田に振り込めば安い」という定評を、「あちら側」の住人には、「梅田さん なら我々の欲しい牌を『こちら側』に流してくれる」という定評を一括して確保してあるのだ。この財産は大きい。梅田さん「だけ」のものにしておくにはあま りにも。「ハコ下に堕ちてますよ!!」(p.147)という言葉は、それに対する警告だと私は思う。この地位は「梅田の、梅田による」ものではあるけれ ど、「梅田のための」ものではない。馬の耳に念仏で承知で表明しておく次第である。


「ウェブ廃人論」の画像リンクをクリックするとコタエが。笑。

登場人物や用語のもじりがよい。言葉遊びが上手な方です。

一瞬だけ本当にこんな本が出版されるなんて、梅田さんや平野さんは懐がどこまで広いのか?と頭をよぎりました。こんなジョークだったらご両人も面白がることでしょう。

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