仙巌園(磯庭園)
9月24日の鹿児島旅行の続きです。
鹿児島と言えば「島津家」。その歴史は古く、鎌倉時代から幕末まで薩摩(現在の鹿児島県西部)を治めた大名の家。戦国時代、慶長の役であまりの強さに「鬼石曼子(おにしまづ)」と言われ恐れられた島津義弘などが有名。
その島津家と鹿児島の近代化の足跡を追うことができるのが、島津光久によって造園された仙巌園(別名:磯庭園)。錦江湾沿い、磯というところにあるこの庭園、歴史の足跡を追うことはもちろん、風景も素晴らしかったです!
まずは仙巌園正門。今はここからは入館できません。
次に「鉄製150ポンド砲」。西郷隆盛や大久保利通が崇拝したという島津家幕末の名君・島津斉彬公が鋳造を命じたそう。力強いですね!
奥ゆかしさを感じました。ちなみにこの「磯御殿」、廃藩置県により、島津忠義が鹿児島の城から拠点を移したところ。ガイド付きの内覧もできますよ!
最後に庭から桜島を望む。日本の風景っていいですね♪
今回は時間があまりなくて、全てを観て周ることができませんでしたが、機会があればまたゆっくりしてみたいと思いました。
↓鹿児島市中心部から車で30分ぐらい。