DVDirectがeでじ！傘下へ

Eコマース

nikkei BP9月19日のエントリー「長瀬産業、DVDオンライン販売事業をイーネット・ジャパンに売却」より、
　http://www.nikkeibp.co.jp/news/it06q3/513396/

　長瀬産業とイーネット・ジャパンは9月15日、長瀬産業がDVDオンライン販売事業「DVDirect」をイーネット・ジャパンに売却すると発表した。売却額は3885万円で、すべて現金で取引する。売却は10月1日に実施する予定。

DVDを専門に扱うECサイトとしては、業界5位以内同士の統合。
引用以下の記事はなぜか年度を間違えていますが（それぞれ2年ずつ違うと思います）、映像パッケージを扱うECサイトの中にも統廃合の動きが出始めたということですね。

僕の仮説ですが、これからECサイトは、一時のコンビニ合戦に向かうと思います。
現在、CDやDVDを扱うECサイトの数は約230サイトと言われていますが、現在のWEB環境に適応できないECサイトは安直に値引きへと走り、それ以上の付加価値を付けることができなくなっているECサイトが散見されます。

CD/DVDは本来ユーザー側の購入リスクが低い商材としてEC向けだと思いますが、この状況だとECコンシューマーからCD/DVDが飽きられてしまうと危惧しています。
今こそ原点に帰り、バーチャル世界でカスタマーとひざを付け合せてECを運営する。
それこそ2.0のECのあるべき姿だと思います。