わが社にもようやくWEB2.0が・・・。

僕が勤めている会社はレコード会社。

レコード業界と言えば情報発信量が多く、とかくハデで先鋭的な業界と思われがち。

でも実はかなり古い体質だったりします。特にパッケージを専門に扱っている当社は。

今日、朝礼で会長がスピーチの中で、この本を紹介した。

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501)
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501) 佐々木 俊尚


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

そして会長が貸し出し用として、総務に3冊ほど置いて行った。
会長の発言力はやはり凄く、あっと言う間に全て貸し出し済みに。

わが社にもようやく社員がWEB環境の変化 ― WEB2.0 ― について認識するフェーズが来たのかな、と思いました。

Tim O'Reilly氏が提唱してから約1年。

ちょっとWEB2.0から脱線してみます。

僕は業務(ECサイトへのコンサルタント営業&新規開拓)上、Yahooなどの所謂ポータルサイト(という言葉はもはや古いですが)の理解度や知識が必要。もちろん、Googleも。

Google関連の書籍はほとんど読んでます(一部、右のカラムオススメ本の中に記載があります)。

今のWEB社会はGoogleamazonの動向を知らずして成り立たない。
特にGoogleの動向はインターネット社会にチープ革命(梅田先生からお言葉をお借りしました)を起こしまくってます。
どんどんコストがかからずして快適なインターネットを出来るサービスをGoogleは提供しまくってます。

そしてそれは人間がGoogle無しでは生きていけない時代の到来を予感させるものがあります。

例えば一部の本にも記載がありましたが、無料のプロバイダーとか。

あくまでGoogleは広告で収入が得られればいいんです。そう考えると彼らにとってインターネットユーザーが増え、Googleのサービスをどんどん使ってもらえる環境にハード面含め、行動を起こすことでしょう。

そうなった時、初めてGoogleは“サーチ・モンスター”であり、国以上の叡智と権限を持った企業になる。

僕は既にGoogle無しでのインターネット生活は考えられない次元まで来てますのでそう遠くない未来 ― 僕の老後ぐらい? ― にはなっている可能性がありますね。
でもGoogleが大好きです。

*ちなみに今この本読んでます。感想はまた書きます♪

Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター

デビッド ヴァイス マーク マルシード 田村 理香
イースト・プレス (2006/05/31)

■IT用語検索元
 http://e-words.jp/

■梅田先生のブログ(最新記事でインタビューへのURL載ってますよ!)
 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/