自分の仕事をストイックに終始貫徹することが最低限必要なこと。

前の上司が僕によく投げかける言葉が「ストイック」。
文例としては「msmlの仕事ぶりはストイックだから」「msmlはストイックに仕事しているから、(精神的に)落ちたりしないか不安。」。
投げかけられた僕は、どうしてもこの「ストイック」という言葉がすっごくネガティヴに聞こえてしまう。イメージとしては、「バカマジメに仕事し過ぎ」みたいな。

そういえば、ストイックってそもそもどういう意味だっけ?と思い、調べてみました。

[名]
1 (Stoic)ストア学派の哲学者。
ストア学派風の克己禁欲主義・厳粛主義を信奉する人。

[形動]
克己的、禁欲的なさま。「―な生活」

Yahoo!辞書 - ストイック【stoic】
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AF&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=10351109961200

きっと僕に投げかけられている「ストイック」は形動詞の「克己的、禁欲的なさま。」という意味でしょう。

であれば仕事に対して「ストイック」であることって重要では?と思いました。

当然、仕事の対価で生活を営んでいるわけで、自分の仕事に対して一生懸命取り組み、「克己的」であり、「禁欲的」であるのが最低限必要。但し、あくまで自分に対して。自分が直面している案件を終始貫徹させるためには、「ストイックさ」が非常に重要になる。「ストイックさ」が無ければ、ちょっとでも壁にぶち当たると逃げてしまう。そんなことで仕事は貫徹できない。

これまで通り、僕は「ストイック」であるべきだと認識。そしてこれで元上司からの「ストイック」発言には納得感が出そう。