Amazonプライム!関東地区在住で、月最低2回はAmazonで買い物をするせっかちさんにおすすめ。

Amazonプライムサービス開始!



関東地区在住で、月最低2回はAmazonで買い物をするせっかちさんには打って付けのサービス“Amazonプライム”が昨日からサービス開始。


このサービスは、年間で¥3,900を支払ってプライム会員に登録すると、

  • 1オーダーの購入合計金額がいくらでも送料無料(¥1,500未満でも!)
  •  関東地区は有料オプションである“お急ぎ便”が使いたい放題


の2点がサービスとして受けられます。


僕は早速登録しました。僕も冒頭にあるせっかちさんです。

Amazonプライム心理的効果


ジェフ・ベゾスの言葉にもある通り、本家Amazon.comでは2年前にスタートされています(しかしながらどの程度のインパクトを残しているかは不明)。日本ではどのような影響があるのか?思いつくところだけ箇条書きにしてみました。

  1. リピート化→せっかく年間で¥3,900支払っているんだから、他のサイトではなく、Amazonで購入する、という消費行動を取る。
  2. 背中を押す/衝動買い効果→買おうかどうか迷っているとき、ほぼ24時間でモノが届くと思うと買ってしまう。
  3. ロイヤルユーザー化→プライム会員の自分はAmazonのロイヤルユーザーだと思うことができる。


心理的な効果が中心ですが、ざっと3点思いつきました。

Amazonの収益モデル


そもそもこのサービス、Amazonは儲かるのか?答えは単品ベースでは儲からないと思います。例えば、¥1,000のDVD。

  • Amazonの利益:¥250
  • 送料:△¥300


この時点でアウトです。

ではAmazonの勝算は?


既に良く知られていることですが、いつはAmazonの収益モデルは広告です。物を売って利益を上げているわけではありません。メーカーから広告収入を得ることで、薄利多売が実現できるのです。逆に言えば、Amazonにとって商品は撒き餌なわけです。商品で利益を上げることを考えなければ、年間で¥3,900を一部ユーザーから回収することができ、さらに拡販することで、広告収入やリベートUP交渉ができる。それが勝算でしょう。


いずれにしろ、冒頭の条件に当てはまる方はぜひ登録して欲しいと思います。ユーザーには圧倒的に便利なサービスですから。



Amazonプライム


http://www.amazon.co.jp/prime/