ブログ閲覧者とアフィリエイトの認知度

CNET JAPAN8月31日のエントリー「「アフィリエイト広告から商品購入をする」が55.3%--Eストアー調査」より、
 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20218167,00.htm


 調査によれば、ブログの閲覧頻度は「ほぼ毎日見る」が54.4%で、半数以上が頻繁に他人が作成したブログを閲覧しているという結果となった。


 閲覧するブログのカテゴリーは「個人の日記(56.3%)」が最も多く、次いで「趣味(44.4%)」「生活情報(33.0%)」「ビジネス・経済
(22.3%)」「ニュース(19.4%)」だった。閲覧目的がプライベートから仕事まで多岐にわたっていることがうかがえる。

ネットユーザーの過半数が検索結果に表示・もしくはお気に入りのブログを見て、色々な情報を収集している、ってことですね。

 ブログ上のアフィリエイト広告に関する質問では、広告をクリックし商品を購入すると、ブログ運営者に報酬が支払われることを「知っている」と答えた人は
87.9%で、大多数の人がアフィリエイトシステムを理解していることが分かった。また「知っている」と答えた人で、「広告をクリックしたことがある」は
52.9%、うち「広告をクリックし、実際に商品の購入をしたことがある」は38.1%だった。

僕はAmazon.co.jpアフィリエイトなどなどやってるわりに、実は未だかつてアフィリエイトのバナーやリンク経由でモノを買ったことがありません!なので、この調査結果にはビックリです。また、大多数の人がサイト運営者に支払われるアフィリエイト・フィーについて認識しながら買っている点も面白い。商品リコメンドをしてくれた御礼ってところでしょうか。

日々変化と加速が起きているWEBの世界ですが、CGMの代表格であるブログとアフィリエイト。両者の親和性は高く、今後も伸張が期待されるところですね。

<補足>
CGMとは・・・e-wordshttp://e-words.jp/w/CGM.htmlより、

 インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア。個人の情報発信をデータベース化、メディア化したWebサイトで、Web 2.0的なもののひとつとされる。商品・サービスに関する情報を交換するものから、単に日常の出来事をつづったものまでさまざまなものがあり、クチコミサイト、Q&Aコミュニティ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ブログ、COI(Community Of Interest)サイトなどがこれにあたる。

ブログっていいですよ!
ちなみに僕はmixiで「ブログ推進委員会CGM」ってコミュニティにも参加してます。

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