「ブログ・SNS利用状況調査」を見て。

CNET JAPAN8月29日のエントリー「人はなぜブログやSNSの書き込み内容を信じるのか?」より、
 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20215587,00.htm

 ブログやSNSソーシャルネットワーキングサービス)の書き込み内容に信憑性があるのは「知り合いのブログだから」――。オプトとクロス・マーケティングが8月28日に公表した「ブログ・SNS利用状況調査」を見ると、そうした傾向があることがわかる。

特にSNSの方が「ある」と答えた人が多いのは相手の顔が見える、かつ知り合いが言っているってことですね。
で、僕が気になったのは2点。

 調査の中で「ブログを閲覧する目的を教えてください」の問いに対する複数回答は、79.7%が「趣味や娯楽の情報を得るため」、63.0%が「友人、知人との情報交換のため」と回答。次いで「暇つぶし、空き時間になんとなく閲覧するため」が55.3%という結果になった。

要するに、趣味・嗜好品の情報を知りたい時はブログを探して読むということでしょうか。
更に、

 また、「ブログやSNSに掲載された広告をクリックしたことがありますか?」の問いに対しては、クリックしたことがある利用者は、ブログが48.7%、SNSが41.3%であった。

アフィリエイトリスティング広告などは親和性が高そうですね。
従って、ブログやSNSに代表されるCGMと趣味・嗜好品であるエンタメ商材との広告やアフィリエイトには可能性が大きいということが仮説として成り立ちます。
Amazon.co.jp強さはここにあるのではないでしょうか。

↓ちなみに「ブログ・SNS利用状況調査」のダウンロードはコチラ!

ダウンロード pr_0828.pdf (299.7K)