テレビとネット、接触時間並ぶ

これはちょっと気になるニュースでしたので、取り上げてみます。

以下ITニュースでの調査内容引用です。


テレビとネット、接触時間並ぶ ネット調査で

 テレビとインターネット、接触時間は同程度――インフォプラントのメディアに関するネット調査で、こんな結果が出た。

 調査は、3月28日から30日まで、15歳以上のネットユーザー1500人を対象に行った。

 1日あたりのテレビ視聴時間は、「1時間〜3時間未満」が4割で最多。ネット閲覧時間も「1時間〜3時間未満」が4割で最多だった。

 2003年の調査と比べて、テレビを1日3時間以上視聴する人は5.0ポイント増え、ネットを3時間以上閲覧する人は14.8ポイント増えていた。

 身近に感じるメディアは、テレビ(79.3%)、インターネット(76.1%)、新聞(31.7%)、ラジオ(15.3%)、雑誌(12.7%)の順。

 情報収集に役立つメディアはインターネットと答えた人が最多(88.1%)で、テレビ(48.4%)、新聞(34.2%)、雑誌(17.7%)、ラジオ(10.3%)と続いた。

ということは!

現在、PCの稼動台数は日本国内で約7,000万台。PC1台=ユーザー1/2名と言われますが、少なく見積もっても日本の人口の1/3である約3,000万人ぐらいのユーザーはTVとインターネットの接触時間がイコールということです!

最近、インターネット上での広告費はラジオを抜き、雑誌の広告費と今年中には並ぶと言われてますが、どころかTVを抜く時代がもうそこまで来ているということの表れではないでしょうか。

また、もうひとつ気になったのは、情報収集に役立つメディアとして、インターネットと答えたユーザーがテレビの倍近くいた点です。
これはおそらくサーチエンジンの影響と情報の速さではないでしょうか。

サーチエンジンで自分のまさに今欲しい情報を引出し、またRSSリーダーなどで時間を気にせず、また能動的な行動を起こさずして新鮮なニュースが配信される。確かにTVよりインターネットの方が情報収集において利便性が高いワケです。

ということで、ちょっと気になるITニュースの調査でした。

(もしWEBについてもっと知識を知りたい方!ぜひ梅田先生の「ウェブ進化論」をお読み下さい!読みやすくて本当にオススメ!)