ザ・サーチ

今日はなんだか調子が良いので、二つ目の小話をば。

最近読んでいる本で、ウェブ進化論て本がある。
梅田望夫さんという、シリコンバレーにお住まいの方の著書。

その中でも大きく取り上げられているのがGoogleという会社。

半年ほど前にもGoogleという会社についてはザ・サーチ ―グーグルが世界を変えた」(ジョン・バッテル氏著 日経BP刊、2005年11月)という本でも読んだが、一番印象に残っているのが彼らのミッション。

『世界中の情報を組織化し、それをあまねく誰からでもアクセスできる。』こと。

これが現実のモノとなればどんな事が起きるんだろう。

ただでさえ、情報のスピードは速度を上げ、自然淘汰される状況なのにこれ以上スピードを増すという事が真っ先に起きるだろう。

また、今まで情報化できないと思ってたコンテンツにまで、検索のクローラーが行き来することになるのでは。

てことは、将来はこんな事が。

「メロディは覚えているんですが、曲名やアーティストは知らなくて。それでもCD買えますか?」
店員「ではこのマイクに向かって口ずさんで下さい。」「へっ?は、はい。」
店員「はい!わかりました。お客様が口ずさんだメロディの音階から5曲が候補としてヒットしました。ではこのヒットした楽曲から、お客様がお探しの楽曲を聴いて選んで下さい。」


コンテンツのインデックス化。。。そう遠くない未来に。
そしてその時もGoogleが中心にいるんだろう。