続:2010年9月22日(水)午前7時48分

去る2010年9月22日(水)午前7時48分、長男が産まれた。

予定日より1日遅く。でも予定日に合わせて取得した長期休暇期間の2日目に産まれてくれた。産まれたときから父親思いのいい息子( *´艸`)

出産までを1日前から時系列にて、忘れないうちに。

2010年9月21日(火)

9時

起床。
予定日に関わらず、全く兆候がないとのこと。
安心半分、不安半分。

正午

嫁の家族みんなで黒豚を食べに遠出。と言ってもいつ出てきてもおかしくないので、車で30分ぐらいのお店へ。
この時は全く兆候がなく、嫁も美味しく黒豚を平らげる。

13時

生鮮食品から車まで売っているメガトン級のスーパー「エーゼット」へ。
意外に空いていて、店内をブラブラ。
具体的な兆候ではないものの、ちょっとお腹が張ると嫁が言っていたため、大事を取って嫁の実家へ向かう。

17時

特に異変もないため、柴っ子の散歩に出かける。

18時

同じく異変なし。嫁を実家に置いて、行きつけの温泉へ。

19時

帰宅すると、嫁が横に。
「どうしたの?」と尋ねると、「ちょっとお腹の張りがきつくなって・・・」とのこと。

21時

具合を確認すると、そろそろ痛くて、兆候がではじめているかもしれないとのこと。
陣痛らしき痛みは5分に一度ぐらい。
病院に連絡すると、10分に一度ぐらいになったらもう一度連絡をくださいとのこと。

22時

痛みが10分に一度ぐらいに。
病院に連絡し、診察を受けることに。
ただ、嫁曰く「もっと痛いはずだから、追い返されるよ〜」とのこと。
一応、お泊りグッズ、入院グッズを持っていく。

23時

病院到着。検査をしたところ、お腹の張り(=陣痛)の周期も不規則、張りのレベルも低い、子宮口も2センチしか開いておらず、このままだと出産は1週間後ですね〜との助産師さんの診断結果。
半ば安心、半ば残念。。。
但し、血圧のレベルがやや高いとのことで、助産師さんから一晩念のため陣痛室に泊まってもらい、明日早朝に医師の診断を受けてくださいとのこと。
また、医師の判断次第だが、血圧の数値が高いと医師が判断した場合、陣痛促進剤の投与も検討とのこと。
自然分娩にこだわっていた嫁、すこし残念がる。

2010年9月22日

0時

日が明けて9月22日。
分娩室に繋がる陣痛室にて、僕と嫁二人きりで泊まることに。
前述通り、明日の医師検診まで何も起きないと思い、二人でぐっすり眠りにつくことに。
ただ、嫁は相変わらず痛がっている。

2時

うとうとし始めると、嫁が急に立ち上がって「あ!破水した!」とのこと。
スグにナースコールをし、助産師さんに診てもらう。
「高位破水で少量。子宮口も2.5センチしか空いておらず、先ほどの診断結果とかわらず早朝に医師検診」との判断。
ひとまず安心し、またウトウトし始めるも、嫁はしきりに痛そうに。
ひたすら腰をさする。

3時〜5時

夢遊病のように立ち上がって腰を痛がる嫁。
腰をさすっては、ウトウトしの繰り返し。。。

6時

6時になると病院の裏口が開錠されるため、ひとまず嫁のご両親に「現状、兆候なし。8時頃からの医師検診次第。」と伝え、のんびりと来てくださいと電話にて伝える。

そして陣痛室に戻ると嫁の姿がない。
あれ?と思い、分娩室にノックをして入ると、嫁が分娩台に。
助産師さんが「今から出産します」とのこと。
「えええ???まだ全く兆候がないのでは・・・?」と聴いたところ、「さっき診断したら子宮口が10センチ開いていました!」と助産師さん。

嫁は分娩台で苦しそうに。。。
とにかく、もう一度嫁の実家に連絡、「急遽出産に入るそうです!」
そして分娩台で嫁と一緒に戦う。
と言っても、痛そうにしている嫁をひたすら褒めたり、いきり逃しの呼吸を一緒にしたり。。。
そして!
分娩室に入って約1時間。

7時48分

嫁の股間から長男の顔が。
嫁ががんばっている姿を見ているだけで、半泣きだったのに、長男の頭とその瞬間病室に響く泣き声に、思わず号泣。

▼産まれた直後の長男。

最後に。

と言った、出産までの時系列。
とにかく、あと一週間はかかると言われながら、その数時間後に出てきてくれた長男、そして自然分娩で産んでくれた嫁。
本当にありがとう!

これからオヤジとして、夫として、2010年9月22日に恥ない男になれるよう、努力します!

*今日から育児カテゴリ追加しましたw