アイデアの泉
ウチの業界はアイデア勝負なところもあります。そして僕も日々アイデア勝負してます。
例えばとあるアーティストのとある楽曲があって、どうプロモーションしようか??なんてことになった場合にはネタを作って、パブリシティを取って拡げる、という作業が必要になります。
でもそのネタにはいくつも条件があって、
- アーティスト・ブランディングに沿っているか?
- 外的弊害は発生しないか??
- 内的弊害は発生しないか??
- そもそもパブリシティが飛びつくようなネタか??
などなど。
日常業務内外問わず、僕は比較的アイデアをアウトプットしなければいけない立場におかれているんですが、「何かアイデアを出さなきゃ!」と思ったときに限ってアイデアが枯渇していたりします。
では立ち返って考えて、「アイデアが生まれる条件は?」と考えたとき、
- アーティストを知っているか?
- 楽曲を知っているか?
- 音楽の知識があるか?
- 音楽以外の知識があるか?
が最低条件だと思います。そして更に重要なのが、
- 会社のどの人が何をしているかを知っているか?
- 外的刺激を受けているか?
- 自分を知っているか??
という点。
大企業になればなるほど、誰が誰でどの部署にいて何をしているかということはわからなくなってきますよね。でも逆に知っていれば、その人から自分に参考になり得ることを聞いたり、一緒に考えたり、意見を求めたりできます。意外と自分の会社の方がわからない、なんて言っている営業もいます。問題。
次に自分を知るという意味では、僕の場合、自分には“0”から“1”以上のものを作り出すようなクリエイティブな発想が生まれないことを知っていますので、アイデアはいくつかの成功事例(たまには失敗事例も参考にしますが)を組み合わせて、“0.2”ぐらいのものを5〜10個組み合わせて作ります。
そいういう意味でも外的刺激を受けないと、新しいモノは作ることができません。それら成功事例や失敗事例を知ることで、アイデアを作るという思考をしてますから。
話しは戻りますが、ではアイデアが枯渇した時というのは、最後の3要素が欠けたとき。
そして疲れているときなのでしょう。
なぜ突然こんなことを書いているか。ちょうど今は上記各項目を満たし、それなりにアイデアの泉が湧き出す感覚がする時期。将来(と言ってもスグかもしれませんが)、自分自身がアイデア出しに困ったとき、参考にするためです。
ちなみに一番アイデアが出るのはシャワーを浴びているとき。α波が出るシャワーヘッドを使っているんですが、それが作用してくれているのかもしれませんね。(最後にモノを売るためみたいな言い回しになっちゃいましたが笑)
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