僕のも漏れてる。DION個人情報漏洩について?

今日、また代取の会見が行われた模様。

http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000056021,20147327,00.htm

結論から言うと、「現在も調査中」。

そして新たにわかった事実は漏洩された400万人のうち、DION以外のパートナー提携をしているISP業者に加盟している法人及び個人の情報も漏洩が確認されたとのこと。

更に今後の対応は個人ユーザーに対してはお詫び文書を送付し、法人に対しては営業部門で各社に対応。

ここからは私見ですが、結局前回の発表から1週間ぐらい経つのに、あまり進捗していない感じがする。

そして少なくても僕の個人情報漏洩に関して、DION及びKDDIから何も連絡がない。また、僕の様に既に契約が切れているユーザーに対してはどのように対応するのか??

IT proの記者で、僕とほとんど同じ境遇の方が、「自分の個人情報は漏れているのか??」とKDDIに問い合わせをしています。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060619/241189/

どうやら対応が不適切だったみたいです。予想通り。

もちろん、普通に生活をしていても個人情報漏えいのリスクは付きまといます。ましてインターネットに接しているからには更なるリスクはあると思いますし、「仮に漏れたとしたら」という覚悟はしてました。

個人情報保護法が施行されたとき、一部ECサイトなどに対して個人情報の扱いがなってない!!などを本気半分、いやがらせ半分で問い合わせをしていたユーザーもいたと思います。

その時、自分はそうなりたくないと思いました。

そして今。漏れたことに対する補償をDION及びKDDIに対して要求するつもりは毛頭ありません。

でも説明責任は果たすべきだと思います。

でも前述の記事を見ている中ではとても適切な対応をDIONはしていると思えません。記事を書いている記者の方は、自分の個人情報漏洩が確認できず、自分を“難民”と表現し、「“難民”を減らすのは難しいだろう。」と言ってますが、実際にそうだと思います。僕が問い合わせたとしても結局“難民”のままでしょう。

冒頭にKDDIの対応についての指針「個人ユーザーに対してはお詫び文書を送付」の文書は永久に自分の手元には届かないと思う。

そしてそんな“難民”の数をDION及びKDDIは発表せず、今回の件は風化しようとするでしょう。

それでいいのか??