国産検索エンジン開発へ、産学官が一致団結!について
東京大学、早稲田大学を始め、日立製作所やNEC、富士通、電通など産学官含め38団体が一致団結し、日本でも寡占状態のアメリカ産まれ検索エンジン(Google、YST、MSN SEARCHなど)に対抗できる日本産の検索エンジンを開発するとのこと。
プロジェクトの名前は「情報大航海プロジェクト・コンソーシアム」。
その発表会の中で、情報大航海プロジェクト・コンソーシアム事務局を務める三菱総合研究所 主任研究員の安江憲介氏談。
「Googleと正面切って戦っても意味がない。Googleがまだ提供していない新しい領域を開拓したい」
でも??
そもそも、必要なのか??と思ってしまいます。
それに、一番気になるのは実用化まで3〜5年かかること。
この世界はスピードが命。他の業界で1年かかることは3ヶ月以内に達成しないと、その技術は古くなる。そしてリリースした頃には使い物にならなかったりする。
その3〜5年がBETA期間だったら、まだいいとは思いますが。
それに、結局電通が絡むのか、と思ってしまいました。検索から得られる広告費の利権を狙っている。もちろん、検索エンジンは運用にコストはかかるから当然かとは思いますが、どうしてもこのプロジェクトが高らかに謳っている「Googleに対抗する!」というキャッチが導入されるであろう検索エンジンの広告によってぼやける気がする。
はっきり言って疑問だらけ
↓既にこんな国産の検索エンジンがありますよ!!